FC2ブログ

01月≪ 2020年02月 ≫03月

1234567891011121314151617181920212223242526272829
2006.04.09 (Sun)

人形店でまごまご(1)

今日はにのと智のまごでしたー☆
にののお顔の赤いポツポツは、左のほっぺ以外はほぼ治ってます。
これならハリウッドには間に合ったね、きっと。よかった?。

智が雑誌でも言ってたけど、今回はいいキャラしたじいちゃんです。


ではまごレポその1、どうぞ。

【More・・・】

いいお天気。
両側からフレームインしてきたにのと智。
智「どうも。竹内力です」何それ?(笑)

にのちゃん、今日もお洋服が黒だよー。最近黒多くない?ぼーずだと
どうしてもそうなっちゃうのかなぁ。しかもキャップも黒で、なんか鋲みたい
なのが付いてるんですけど。それってちょっとHGみたいでヤダ、かも。
早くいつものかわいいパーカーとかが着られるようになってほしいなぁ。

今回2人が孫になりに行ったのは、さいたま市岩槻区。人形の町として
有名な場所ですね。およそ100軒もの人形店が並び、今回のおじいちゃん
たちもここで人形店を営んでいるそうです。

ハガキを読む智。
智「えー五月人形でね」
に「はい、はい」
智「忙しいこの時期にね、職人である母が」
に「母が!?」
智「えぇ。利き腕を骨折してしまいました」
に「あららら」

今回は息子さんからの依頼。人形職人のおばあちゃんが利き腕を骨折したため
人形が作れなくて困っているということで。

智「あんま、ちゃんと見たことないね。ちっと見て、見に行こうとりあえず」
に「今日、ひな祭りだ」声高し。
智「ほう。ビックリでしょ」今日もくっついてるよ。

午前10時。
人形屋さんに入っていく2人。
に「お邪魔しまーす」
智「あれ?」
飾ってある人形を見ながら奥へ。
に「おじいちゃーん?」
じ「はぁ?い」
智「お(笑)太いな」声が、ってこと?
に「お!いたいたいた」
ば「あ!」
智「お?」
ば「どうも?」
に「おはようございます」
智「おはようございます」
じ「どうも、はいはい」

おばあちゃん、にのを見て嬉しそうな様子。にのも笑顔。
ば「お待ちしてました」
に「あーらららららばあちゃん」
おばあちゃんが小さいので、にのがとっても大きく見える。

今回はお2人とも79歳のご夫婦。人形作り50年の職人さんたちです。
昭和30年にお見合い結婚。以来、人形職人として50年間、共に
数え切れないほどの人形を作ってきたそうです。すごいなぁ。
このお雛さまは好きなタイプの顔だわー。

に「え、これ作ったの?」
ば「そう」
に「作ったの!?」
じ「うん、作ったの。みんな手作りだよこれ」
智「手作りぃ?」
じ「手作り」
木製の立派な台のお内裏さまとお雛さま。
テ「おじいちゃん作 ¥418,000」
に「これはどっちが作ったの?じいちゃん作ったの?」
じ「うん・・・」
に「マジ!」
智「ハンパじゃねーなぁ」

に「やっぱひな祭り忙しいの?」
ば「このあとは今度これ、(節句の)鎧になるから」
に「そっか」
飾ってある鎧兜を見ている2人。
に「いくらすんの?値段これ」
ば「それ30万ぐらいかな」
に「高ぇよ!ぐらいかなって」
じ「(笑)」
ば「これ今日、カズちゃんに組んでもらうんだよ?」
に「これぇ!?」
じば「(笑)」
に「あ?、それ信用しすぎだって!ばあちゃん」

というわけで、にのとおばあちゃんはお店で、端午の節句用の鎧兜の飾りつけ。
智とおじいちゃんは家に帰ってお人形作りをすることに。

智「あ、じいちゃん俺、智」
じ「あ、よろしくどうぞ」ぺこり。
智「よろしく」

ば「一緒だよ、向こうもね」
智「じゃ、行こうかじいちゃん」
じ「はい」
ば「カズくんこっちよ?」
に「じいちゃん頑張ってね」
じ「あ?い」
智「はははは」
に「うん」

に「じゃあ、ばあちゃんやるか!俺たちも」
ば「じゃ、向こうね」
に「うん」
何気に大きいお店ですね、こちらは。岩槻だからみんなそうなのかな。

に「これも売りもんなの?」手袋をはめながら。
ば「売りもんよ、これ」
超立派な鎧兜。全体に黒ベースの色で、渋い。イメージとしては謙信とか政宗。
ば「もう今度のねぇ、5日あたりに(お客さんが)見えられるから。うん」
に「そんな早いの?」3月だからね。
ば「早いの、初節句の人はねぇ、早く飾りたがるから」
に「うん」

箱に入ったものを出していく。
ば「よし、今度は中出して。今度ああいうふうに組むの」
に「あ?!すげえ!」
ば「出てきた?」
に「出てきた」
大きな箱から、これまた立派な鎧兜が。今度は黒金赤使いでちょっと派手め。
に「ほら。ばあちゃん見てみそ」
ば「これほら、金物だから全部」
に「んー」
ば「あの、手の脂が付くとね」
に「錆びちゃうんだ」
ば「錆、あと出るのよ」

ナ「子どもにとって生涯のお守りとなる鎧兜。お家で飾るときも、できる限り
  素手で触らないことが長持ちの秘訣だそうです」
テ「鎧兜 豆知識
   子どもの生涯のお守りとなるため、あまり買い替えてはいけない」

ば「それで、これをそっくり持ってここへ上げてくれる?上げる?」
に「だいじょぶ」
ば「重いですからね」
に「マジで?」
ば「マジで(笑)」
金物がたくさん使ってあるので、決して軽くはない鎧兜。おばあちゃんは
これを運んでいる時に転んで骨折してしまったのだそう。

に「よいしょ」大きな箱を持ち上げて。
ば「あんまり普段重たいもの持たないね?」
に「あんま持たないねぇ」
ば「んじゃ、人形屋さんダメだね」
に「人形屋さんはどれぐらい持つの?」
ば「んー、もうちょっと重たいもの持つもん」
に「2キロ、2キロは当たり前ぐらい?」
ば「当たり前だね」
に「ほんとぉ!?」
ば「んー」
に「でも(手が)痛いでしょうよ」
ば「うん、でもまぁ」
に「この時期、そんなこと言ってらんないの?」
ば「言ってらんないな。でも今日は良かったわ、カズちゃんにやってもらうから」
に「任して。今日すげぇやるから」

午前10時半。
家に帰った智とじいちゃん。2人で人形作りを開始。
智「すごいね、この胴体ね」
じ「うん。これね、輪を回してあんのが稲の木」
藁ってことかな。塊肉にタコ糸を巻いてあるところをご想像ください。
智「すごいね・・・丑の刻参りみたい」
じ「(笑)」
テ「呪!?」
ナ「こらこら!藁人形と一緒にしないで!」
ほんとだよ(笑)もっと太いの。ハムぐらい。
ナ「実はこれ、舞踊人形という人形の、胴体部分。季節に関係なく売れる
  舞踊人形は、お店の一番人気なんだそうです」
テ「舞踊人形 藤娘
   良縁に恵まれると言われ、女の子が幸せになるようにと贈られる」

じ「それでね、これを着せるわけ」
智「ほぉ?っ!こっからこれ、頭つけてやっていくんだ」
じ「そうそうそう。そうですね」
智も人形作りに挑戦。まずは着物が脱げないように、小さなピンで止める作業。
表から見えない部分に打つのがポイント。智は器用だから上手だね。
智「じいちゃんも、やんないの?」
じ「・・・え?」
智「それ」お人形持ってる智の手が、いつもながら美しいこと。
じ「・・・」仕方なさそうに千枚通しを取る。
 「・・・チッ」
テ「舌打ち!?」
智「(鼻で)ふふふふ・・・じいちゃんあんまり(人形作り)やりたくねーん
  じゃねぇの?」
じ「(笑)」
智「ほら。笑ったもん今。やりたくねーんだろ、あんまり」
じ「やりたくないけど(笑)」
智「(笑)」

ナ「そう。実はおじいちゃん、名人でありながら、なんと働くことが大嫌い!
  なんでも、ここ数年はおばあちゃんに仕事を任せて、遊びほうけている
  らしいのです!」

智「じいちゃん最近何やってんの?じゃ(笑)」
じ「それは遊んでるだけだよ」
智「何して遊んでんの?」
じ「自転車でくるっくる回って歩ってんだよ」
智「え?何?ずっとじゃあ何?チャリンコで遊んでんの?」
じ「パチンコはやんねぇよ!」(笑)
智「チャリンコっつったんだよ(笑)」
じ「そっち(の人形は)はいいよな?こっちやればな」
智「え、これやんなくていいの?」
テ「なぜか人形を取り上げられる孫・大野」
じ「これいいよ、ほら、これで。曲がっちゃうからな」
智「(笑)じいちゃんコレ、直そうぜ(笑)」
智が作ってたやつね。まだ頭が付いてなくて、体が反ってんの(笑)
じ「どれ?」
智「(笑)こんなん初めて見たよ(笑)」
テ「イナバウアー!」
じ「(笑)」

じ「それで・・・」次はどうしようかな、みたいな。
智「すごい(人形が)内股になってるけど大丈夫?」
じ「曲がっちったなぁ」着物の裾をガサゴソ。
智「隠すんだ!?(笑)」
テ「隠蔽!?」
じ「(笑)隠すんじゃねぇんだよ、こうなんだよほんとは」
智「(笑)ほんとかよ」

10分後。

じ「これ、おしまい!」
智「あ、これで完成なの?」
じ「完成」
よく見る、傘を被って藤の枝を肩にしょって、ちょっと体を傾けた感じのお人形。
智「ちょ、手離してじいちゃん」
すると頭に被った傘が後ろにポロリと。
智「あはははは・・・」
テ「何か落ちましたけど・・・」
智「(笑)じいちゃん、ちゃんとやろうとしない・・・カンベンしてくれよ、
  ほんとに」
じ「(笑)」
智「すっごい曲がってんな、この腕(笑)こんなんなっちゃってる(笑)」
じ「あっはははは・・・」
智「これもう、売りに出すの?」
じ「うん、そうそうそう。これ、売り出す」
智「えー・・・(笑)」
テ「※おばあちゃんがチェックするので売りません」


一方、にのとおばあちゃん。
に「今のじいちゃんをさ、見てどう思うの?」
ば「・・・ほんとは、もうちょっと働いてくれればいい」
に「あ、と思う」
ば「ん。思うけど。でももう歳考えれば無理かなぁと思う」微笑みながら。
に「あ、そう」
ナ「無理して働く必要はない。でも、人形作りを嫌いにならないでほしい。
  名人と言われた昔を知っているおばあちゃんだからこそ、そう願わずには
  いられません」
テ「平成6年 岩槻を代表する人形職人として表彰された」すごいんだね。

ば「ただおじいちゃんこの頃ねぇ、手抜きが多いかんね」
に「そうかぁ」きゃーん、この斜め顔男前☆目がキラキラしてる。
ば「そばでよく見てないと。『あぁいいよいいよ、こんぐらいでいいよ』なんて」
に「抜くことを覚えたんだねぇ?」
ば「まぁね。今日でいくらか、心機一転すればいいけどね(笑)」
に「はははは。孫が来たことによって?」
ば「うん。うまくね、してくれてればいいけどねぇ」
に「(痛い顔しながら)そう、ただいかんせんねぇ、じいちゃんについた孫が
  一番働かない孫だっていうこれねぇ、驚きの事実なの」
ば「そうなの?」
に「そうなのぉ」

その頃。智とじいちゃん。
じ「はい、いただきまーす」
テ「酒」BGMは♪酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ?(笑)
智「・・・」とりあえず一緒に飲む。
 「酒好きなんだねじいちゃん」
じ「好きだ、俺大好きだ」
智「(笑)人形とどっちが好きなの?お酒と人形」
じ「お酒だな」
智「はははは・・・」
テ「人形<お酒」
智「じいちゃん人形キライなの?」
じ「はは、キライじゃないけど」
ナ「人形を50年も作れば飽きる。おじいちゃんは、そう笑います」


んー、なかなか難しいことかもね・・・。


つづく。
00:39  |  まごまご嵐  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除に必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (現在非公開コメント投稿不可)
 

▲PageTop

この記事のトラックバックURL

→http://pikanino.blog8.fc2.com/tb.php/446-0d7da2ac
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |